科学・心理学・社会学・スピリチャル 分断を超えて
長らく、子どものありのままをそのまま愛せない、条件付きの愛情しか与えられない両親のもとに生まれ、苦しんできました。
人間の子どもは、とても未熟な状態で生まれ、大人に保護されなければ生きていけません。
その大人がどういう人間であるかは、子どもの育ちに重要な影響を与えます。
地域社会が機能していた時代は、両親だけではなく、多数の大人に触れ合う機会があり、両親にかけている部分を他人との触れ合いによって補うこともできたと思います。
核家族 さらにシングルの親の場合、親が自ら積極的に外との関わりを持とうとしない場合、子どもはほぼ孤立状態に陥ります。
今の社会は、学問も行政もとても細かく分断されています。
分断のはざまで、誰に気付かれず、苦しむ子どもや弱い立場の人たち。
一人一人が少しの思いやりや勇気を持てば、変わることもあります。
世の中の悪い状況がなかなか進まない、何も変わらないというネガティブな状況から抜け出すために、ポジティブな新たな視点を獲得し、一歩ずつでも前進しようと思います。