毒親(発達障害)と生きる

共感・肯定ゼロ 否定と操縦の子育てからの回復

子育て

愛着の発達段階 胎児期からの育て直し

愛着関係を築く能力の発達は胎内期から始まる。

親と子の心理的境界と侵襲について考える

心理的な意味での俊秀は、ヒトのパソナルナ領域に配慮もなくずかずかと入り込んでしまうこと。 親の子どもに対する過干渉も、子どものパーソナルな領域に入り込む侵襲と言える。侵襲を繰り返された子どもは自尊心や他者と境界がわからなくなる。

トラウマ的絆 親子の傷つき  

親も子も心が傷ついていいる。親もまた不適切な養育を受けて育ち、トラウマを抱え、子育てに苦しんでいる。祖父母以上までさかのぼると戦争でトラウマを抱えた世代が家庭内に暴力的な火種を持ち込み、祖父母から親へ親から子へとトラウマ的な絆が生成されて…

マルトリートメントとオキシトシン(愛情ホルモン)

マルトリートメント(不適切な養育)が脳の中のオキシトシン受容体の遺伝子をかえる。オキシトシンは妊娠、出産、授乳に関わるホルモンとしられてきたが、社会性や親密さ、寛容や優しさ、など、対人関係を円滑にする役割があることあがわかってきた。

子どもを愛することは自分のため

親に愛されずに育った人が親になると葛藤を抱える。子育ての場面で幼かったころの記憶がよみがえり苦しくなってしまうこともある。子どもと共感し、親の駄目な部分もさらけ出すことで、子育てが少し楽になるかもしれない。