毒親(発達障害)と生きる

共感・肯定ゼロ 否定と操縦の子育てからの回復

複雑性PTSD

機能不全家族と第1チャクラ

チャクラはアーユルヴェーダの概念の一つ、機能不全家族の問題は第1チャクラと関わる。人の赤ん坊は母親を通してこの世界と出会う。幼少期おトラウマはその後の人生に深い影響を及ぼす

トラウマは「脳」と「体」両方への働きかけで

トラウマには、脳(理性脳)身体(情動脳)の両方への働きかけが有用である。 トラウマは、思考などに関わる「理性脳」が自律神経系と関連する「情動脳」を十分にコントロールできなくなっている状態ととらえることができる

トラウマ的絆 親子の傷つき  

親も子も心が傷ついていいる。親もまた不適切な養育を受けて育ち、トラウマを抱え、子育てに苦しんでいる。祖父母以上までさかのぼると戦争でトラウマを抱えた世代が家庭内に暴力的な火種を持ち込み、祖父母から親へ親から子へとトラウマ的な絆が生成されて…

発達性トラウマ障害から複雑性PTSDへ 

幼少期にマルトリートメントによって愛着障害になった子どもの心の疾患は、手当されなければ、成長とともに深刻化する。複数のマルトリートメントは脳の海馬や偏桃体まで影響を与える。DV目撃、暴言、他些細なストレスも深刻なダメージを与える可能性がある。

毒親の二面性と愛着とPTSDを考える

育つ過程で私が一番混乱したのは、親の外面と内面の違いである。軍人の家族であったから外で立派にふるまうという教育をされたのかもしれない。両親にとって人間関係は上下関係であり、対等な関係は知らなかったのだろう。

背中のコリとボリヴェーガル理論

子どもの頃、背中側が凝り固まっていた。背中側の迷走神経は、ポージェス博士のポリヴェーガル理論によると、背中側の迷走神経は、爬虫類にもみられるふるい神経系統で消化、睡眠など生命維持の役割をする。この神経は過剰な反応を示すと、凍り付きのじょう…

「今」を乱すトラウマ記憶

強烈な体験は処理しきれずに、その時の五感がそのまま冷凍保存される。 生き延びるための本能のようなものだが、人間には厄介な面がある。 冷凍保存された記憶が何らかの引き金によって一気に解凍され、処理しきれないと再び凍結される。

複雑性PTSDと発達期のトラウマ

PTSDは一過性のトラウマにより、体、記憶、言動の調節の障害。複雑性PTSDは逃れることが困難な状況の中で繰り返されてきた出来事によって生じる感情・認知・対人関係の障害・症状。