毒親(発達障害)と生きる

共感・肯定ゼロ 否定と操縦の子育てからの回復

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒトの進化と愛着障害

赤ちゃんは進化の途上で生まれる。生まれてから6か月~12か月までに脳のシナプスが急激に増える。 赤ちゃんと特定の養育者に結ばれる愛着関係が発達や人間関係の基礎となる。 愛着障害とは5歳未満にはじまった対人関係の障害えある。

反応性愛着障害ー安定型・回避型・両価型・無秩序型

子どもがどのような愛着タイプをもつのかのカギを握るのは、子どもに対する母親(保護者)の接し方だ。 安定型の母親は子どもの安全基地としてきのうしているが、その他のタイプは安全基地として機能しておらず、恐怖の対象になっていることすらある。

反応性愛着障害ー母親(保護者)が『安全基地』として機能しないー1

愛着が理解されるようになってからまだ半世紀しかたっていない。 精神科医ボウルビイは、第2次世界大戦下で母親を失い、栄養や世話は足りているのに成長が止まり、発達、情緒に問題を抱える子どもたちに出会った。

感情のごみ箱とメルトダウン

母の感情のごみ箱のように感じてきた。 母の暴言タイムはどうやらすアスペルガー症候群特有の感情のメルトダウンのようだ。母の暴言は主語を子どもにすることで母の問題ではなく子どもの問題にすり替えられた。

定型発達かアスペルガーか、私は何者か?

幼いころからやり場のない寂しさを抱えてきた。共感されたことがないせいだろう。成長した私は母と同じような行動をとるようになった。35歳で体調を崩したのは、自分ではない自分を生きていたからだろう。

母が発達障害であることを受け入れた過程

老母が発達障害だとわかり、それをうけいれるまでに8年かかった。混乱と困惑の時期、距離をとって安定し始めた時期、発達障害であるとわかり、自分の回復を目指すようになる。