毒親(発達障害)と生きる

共感・肯定ゼロ 否定と操縦の子育てからの回復

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもを愛することは自分のため

親に愛されずに育った人が親になると葛藤を抱える。子育ての場面で幼かったころの記憶がよみがえり苦しくなってしまうこともある。子どもと共感し、親の駄目な部分もさらけ出すことで、子育てが少し楽になるかもしれない。

背中のコリとボリヴェーガル理論

子どもの頃、背中側が凝り固まっていた。背中側の迷走神経は、ポージェス博士のポリヴェーガル理論によると、背中側の迷走神経は、爬虫類にもみられるふるい神経系統で消化、睡眠など生命維持の役割をする。この神経は過剰な反応を示すと、凍り付きのじょう…

「今」を乱すトラウマ記憶

強烈な体験は処理しきれずに、その時の五感がそのまま冷凍保存される。 生き延びるための本能のようなものだが、人間には厄介な面がある。 冷凍保存された記憶が何らかの引き金によって一気に解凍され、処理しきれないと再び凍結される。

暴言・パワハラ・モラハラ・いじめ満載の家庭と戦争のトラウマ

私は、暴言・パワハラ・モラハラ・いじめが日常の家庭で育った。戦争の時代に育った両親にとって、虐待とは身体的な暴力とネグレクトだった。暴言やパワハラはは躾や教育であり、モラハラ・いじめは日常生活の一コマしかなかった。

親の暴言は子どもの脳を傷つける

親からの暴言を繰り返し受けた子どもは、脳の聴覚野の一部がひだいかすることがわかった。聴覚野は言語にかかわる領域で、他人の言葉を理解し、会話をするコミュニケーションに関わる。 肥大化により余計な負荷が脳にかかってしまう。