毒親(発達障害)と生きる

共感・肯定ゼロ 否定と操縦の子育てからの回復

親や他者との境界(バウンダリー)

たとえ離れて暮らしていても、さらには親が他界しても、

 

親と自分の心理的な関係(感情面を含めて)を整理できなければ、

 

自分の内側での親との心理的関係は終わらない。

 

 

今回は境界(バウンダリー)について書いていく

 

バウンダリーとは何か

バウンダリーとは自分と他人を分ける境界線だ。

 

住みかに例えてみるとマンションやアパートだったら壁

戸建てだったら敷地の垣根や境界石を結んだライン

 

自分の身体であれば、外界と自分自身を分ける皮膚。

 

 

自分と他者を区別するもの、違いでありその違いを守るもの、つまり「私は私」という境界線がバウンダリーです。

 

私たち大人にとってその境界線の太さや強度は一定ではなく、相手に応じて分厚く、強くなったり、逆に薄く、弱くなったりします。

 

ぐわっと踏み込んでくる人、勝手に決めつけたり意見をきいてくれなかったり断りなく身体に触れてくる人に対して、私たちはバウンダリーを分厚く強固にすることで自分を守ります。

 

逆に安心できる相手と一緒なら、私たちのバウンダリーはやわらかなものになります。

自分と他者とを区別する境界

 

 

バウンダリーは生まれながらに備わっておらず育んでいくもの

 

生まれたばかりの赤ちゃんは世界と自分は一体で、自分と「自分以外」の境はない。

 

育つ過程で泣いたり、笑ったりして感情を表現する時、

 

周囲の大人が「~~で悲しい」「痛いね」「楽しいね」と感情を共有して

「○○ちゃん」という主語、私が悲しい、嫌、楽しいと「私・自分」を徐々に獲得していく。

そうして外界や他者とのバウンダリー(自分)ができていく

 

また、子どもに影響力を持つ大人が「あなたはあなた」という境界線を大切にしてくれることでバウンダリーを守り、調整する力を身につけていく。

 

 

バウンダリーを侵害する言葉や行為

 

残念なことに、子どもに対して強い影響力を持つ大人ほど、子どものバウンダリーを侵害し、蔑ろにする傾向があります。

 

その理由は、バウンダリーを侵し、揺らがせることで、自分より弱い立場にある相手(子ども)をコントロールすることができるからです。

 

例えば「あなたのためを思って」と言いながら意見を押し付ける、

子どもの失敗を責め「私(大人)の言う通りにしておけばよかった」というメッセージを送る、

子どもの趣味や好みを否定する、

予定を勝手に決める、

不機嫌の理由を説明せず大きな音や行動で「察しろ」を示唆する。

 

ほとんどの人が一度は経験したことのある、ありふれた大人の行動ですが、そのひとつひとつが「あなたの意見には価値がない」「私の気持ちを優先しろ」というメッセージとして子どもに伝わります。

 

そして、少しずつ子どもをコントロールしていきます。バウンダリーを侵すことは、相手を心理的に支配する手段なのです。

 

自分と他者を区別する境界

 

 

バウンダリー侵害がする大人(毒親など)

 

自分の価値観を他者に押し付ける人はかなりいると思う。

 

わかりやすいものからわかりにくいものまでいろいろあるけれど。

 

私自身も意図せずにもやってしまった、やっていることもあると思う。

 

日本の社会全体として「私は私」「あなたはあなた」というバウンダリーは曖昧な傾向が強いと感じる。

 

日本人の持つ協調性は良いところの一つであると思うが、

 

その協調性の陰に誰か、特に弱い立場の者のバウンダリーの侵害があるのなら

 

それは誉められることではない。

 

「あなたのために~」「世間一般では~」「常識では~」などの言葉を使ってバウンダリーを侵し、コントロールする例は多々ある。

 

自立していない子どもはそのような大人の格好の標的になってしまう。

 

特に周囲の大人(親)からバウンダリーを大切にされた経験がない子どもは、周囲との適切なバウンダリーを保てずに苦しむこともある。

 

利用されたり、孤立したり、搾取されたり

自分のものではない責任を押し付けられたり

 

大人や社会を信用できないことで、助けを求めることも困難になったりもする。

 

大人の言う事を聞いて(コントロールされている)人の中には親の期待に応え安定した人生を送る人もいるかもしれない。

 

しかし、今の変化の激しい時代において、自分が選択した人生ではなく親や誰かにコントロールされた人生は幸福に辿り着くとは私には思えない。

 

 

毒親と住んで良かったこと

話を大きくしてしまったが、ここで自分のことについて書く。

 

私は幼児の頃から親にコントロールされていた。

(遊び方まで指示通りにやらされていた)

なので、「自分は自分」「あなたはあなた」というバウンダリーが健康的に順調には育たなかった。

感情全般を肯定されなかったので、自分の好き嫌いもわからなかった。

 

そのせいかどうかは不明だが、個性はあるにしてもみなが同じように行動するのが当たり前なのだとどこかで思い込んでいる節があった。

 

極めて狭い自分の思い込む世界に住んでいたようなものだ。

親のことを批判しながらも、いつしか自分も同じように狭い価値観の世界に住んでいた。

 

誰かにコントロールされることに違和感を感じ、自分が誰かをコントロールしてしまう事にも嫌悪感を感じながらもただ苦しく、どうしてよいかわからなかった。

 

年老いた母と同居して母を観察することで、自分が過去受けてきたコントロールの実態を知った。

それは苦しくもあったが、自分の内面を紐解く旅でもあった気がする。

 

それは真の親離れ・子離れをする旅であり、「自分は自分」「あなたはあなた」と自立し、適切な距離を探す旅でもあったと思う。

 

 

rose

 

 

毒親の子離れ

私は母親が毒親であると気づいたのは50歳の時だ。

それは父親が亡くなり母親と25年ぶりに同居した時だった。

(その時はまだ毒親という言葉や概念はここまで広まっておらず、親にいいようにコントロールされてきたと気づいた)

 

若い頃は価値観の狭い親・言い出したら聞かない親・子を批判や否定してばかりいる親・厳しすぎる親だと思っていた。

 

前の記事で

 

コンプレックスを抱える親が子どもの領域に侵入しコントロールしようとするのは、

親自身の不安が子どもから与えられていると錯覚するからであり、

 

その不安を安心に変えたいと思って、目の前の子どもを親が思う理想の形に変えれば安心できると無意識のうちに思い込んでいるからである

 

と書いた。

 

 

hohoemiko.hatenablog.com

 

今回も「嫌いな親との離れ方」を参考に子どもが親からのコントロールに従わなくなった時にどのような反応や言動をするのか?

 

また親自身が自分の問題に気付き、変わることができるのか?を書く。

 

嫌いな親との離れ方
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毒親の心理

老いた毒親から離れて2年経ち穏やかな日々を送っているが、

全ての社会的手続き(年金など)から全く解放されたわけでもない。

 

何かをしなければならない時に、否が応でも過去のネガティブな記憶と感情(怒り・悔しさ)に引きづられる時がある。

 

還暦も超えて解毒しきれていない状況を何とかしたいと思っていたら、この本にであった。

 

「嫌いな親との離れ方」

「嫌いな親との離れ方」



毒親という言葉(概念)、本や記事もたくさん見れれるようになって10年あまり経過したが、

子どもの立場からの分析(インナーチャイルドを癒すとか)が多かったように思う。

けれど、この本では親の行動の特徴・心の問題などが詳しく書かれている。

  • そして「境界線」(親と子の適切な心理的距離・価値観・感情・責任の所在)について

これらの事柄について大いに納得するところがあったので、3つの記事に分けて書いてみる。

 

参考 バウンダリー(心理学的な)

 

 

今回は 毒親の心理 について

 

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発達障害と毒親の深い関係:解説動画の紹介

1年以上ほったらかしたブログですが、久しぶりに更新です。

 

毒親発達障害の関係性をとてもわかりやすく解説している動画を見つけたので紹介します。

 

 

高齢者(年配者)のなかにも発達障害の特性を持つ人が相当数いる

 

ということに少しづつ認識が広まっているようです。

 

また広く言葉が使われるようになった「毒になる親」と

 

発達障害の関係性も認識が広まりつつあるようです。

 

発達障害の特性を持つ人は、毒親になろうと思っていたわけではないものの、

 

その特性から結果として毒親になってしまっていることがあります。

 

広い視野で見れば、この背景には

 

子育てを家庭、特に母親だけに全面的に押し付けてきたという事があると思います。

 

また同調圧力が強い日本で変わった特性をもつASDの人は特に生きづらかったと推測できます。

 

子育て、介護、などより開かれた人間関係の中で理解されていくことを切に願います。

 

 


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魂の進化

久しぶりの投稿です。

 

魂の進化

 

この言葉を15年以上前に自ら口にしていました。

 

そしてそれが自分のしたいこと、伝えたいことだとわかっていました。

 

けれども、その時の私は親との関係の中で何が起こていたのかを

 

はっきり認識していませんでした。

 

自分の心を守るために感情を凍らせていたからです。

 

その感情は50年以上たってから解凍されました。

 

安全に解凍されるためにはその時間が必要だったようです。

 

自らのトラウマや封印した感情に向き合た時期は辛かったです。

 

現在、この世界はとても大きな変化の時を迎えています。

 

表面的にはコロ菜やワク○○のことで

 

TVのニュースでは暗い状況ばかりが

 

映し出されていますが。

 

でもこの状況は夜明け間の闇ともいえる時期だと思います。

 

視野を広げれば全く違う世界がそこにはあります。

 

下の動画はとても参考になると思います。

 

今は誰しもが、ほんの少し一歩を踏み出すことで、

 

光り輝く世界へとジャンプできるタイミングだと思います。

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母(90)のスマホ事件

久しぶりの投稿です。

母(90 発達障害の疑い)のスマホ事件が勃発したので記録しておきます。

 

ameblo.jp

 

ameblo.jp

 

スマホ事件における母の困った点

 

* 何の相談もなく勝手にスマホに変える

 

* スマホに変えたのをこちらが知らないのに、メールが送れない、

  何とかしろとこちらの都合もお構いなしにワーワー突然言い始める

 

* こちらがサポートセンターに長時間電話し終わった後、

  「大変だ」とまるで他人事のように言う。

 

* 月々の支払いがいくら、初期設定が必要、などを全く理解していない

  携帯会社にカモにされたことを理解できない。

 

( 娘には恥かかされた、娘がちゃんとしないからという斜め上の認識か

  最後に母は「お世話様」と言う。 ありがとうと言うところだね)

 

 

まとめ

 

*困ったこと、不都合なことは、自分ではなく他者(娘)のせい 合理化

 

*他者やこの世界に対して、平面的な認識と理解しかない

 

 *人の感情を理解しない(自分の気持ちもよくわからず表現できない)

 

*複数のことを同時にも、順序を追っても、考えられない

 時系列ースマホに変えて設定しなかったからこうなった

 スマホには月々の料金が発生し、口座から引き落とされる

 私(娘)にも都合があること。

 

こういう話を発達障害を知らない人に話しても、認知症、老人特有の衰えととらえられることが多いです。

 

けれど、発達障害アスペルガー特性?)を理解できないというのもよくわかります。

 

私ですら毎回、びっくりしますもの (^-^; 

   

先端医療も証明する自分が変わると祖先も変わる 

 

自分の命は自分のものだけではない?

久しぶりの記事更新です。

 

通常の心理学や西洋医学では、自分の命は自分・個人のもの

という考え方になると思います。

 

最近、受けていた講座の中で、「セッション途中でその人が変わるとご先祖までパタパタと変わる」という話を聞きました。

 

これは、現在の通常の五感では、理解できない話ですね。

 

私はこのような経験はしたことはありませんが、父と母、双方に軍人が多い家系なので、戦いに関する家系のカルマ的なものはあるのではないかと感じてきました。

 

実際、身体の右側(男性性の部分)が、左より上がっていて重い感じはずっとしていました。

 

人の一生の寿命は平均で、男性で81歳 女性で87歳(2020年)です。

 

1945年(終戦の年)の平均寿命は、男性23歳、女性32歳 らしいです。

(諸所の確実なデータはないらしい)

 

若くして亡くなられた方は、今のご自分の人生を考えてみれば推測できるように、十分に「生きることができないまま亡くなっています。

 

運良く生き延びた人も、親戚・縁者・友人・隣人・など多くの死を日常目の当たりに、し、無数のトラウマを抱えたまま生き抜いてきただろうことは推測できます。

 

 

先端医療が証明する祖先への影響

タイムウェーバー なるものを御存知でしょうか。

 

timewaver.co.jp

 

色々難しい単語が「並んでいるのですが、私のざっくりとした理解では、物質的肉体の周囲を取り囲んいるエネルギーフィールドの振動数を測定することができる装置という理解です。

 

ドイツでは医療に実際に使用されて効果も上げているようです。

 

オーラという言葉が以前はやったことがありますが、日本でも気功・合気の気ということばで目に見えないエネルギーが確かに存在しているという理解はありますね。

 

一見は百聞に如かずということで、半年ほど前に試してみました。

 

調べる項目の内容にで、3代くらいの家系図をたどるというものもありました。

 

タイムウェーバーで測定された値を読みとるとろに、セッションをする測定者の腕前によるとこともありますが、

母方の祖先からくる流れを正して欲しいというのがありました。

 

このブログを読んでくださった方ならすでにお分かりと思いますが、私の母は感情をうまく表現することができず、他者とスムーズは交流をすることができません。

 

母は、当時日本の占領下の朝鮮半島、釜山で生まれました。

現地の人が子守(ねえや)についてくれたそうですが、日本語が母国語でない人に長い時間過ごしたことが、母の感情交流ができない一因となっているのかもしれません。

 

そのことを当時20歳だった私の祖母は、後悔しているのかもしれないと感じました。

 

自分が変わると祖先が変わる

タイムウェーバーでは、祖先に関しても変化をさせることができるようでした。

 

今の私たちは死んだらいなくなると思っていますが、物質的肉体を抜け出しても魂は存在しています。

 

魂は物質的肉体よりも、光エネルギーに近いと思いますから、影響を与えることも不可能ではないと思います。

 

タイムウェーバーという装置を使わなくても、私たちの想念・思念・思考・意図は見えないエネルギーとして周波数を持っています。

 

「こんな家族にうまれて、人生酷い目に合った、もうヤダ、どうしてくれる」

 

となっているところを

 

「ここまで命をつないでくれてありがとう、大変なこともたくさんあったけれど、今こうして生きているおかげで平和な社会で生きているよ。」

「あなた達のやりたかったこと、やり残したことをできるだけやってみるよ。」

 

という感謝と意識をもてば、大変な時代に命をつないできた祖先も癒されるのかと思います。

 

インターネットや携帯もなかった時代、誰かに理解してほしくても、何か自分の感じたことや思ったことを言いたくても、ブログやその他、SNSもない

誰にも言えない辛いこと、苦しみ、葛藤、絶望、はたくさんあったのではないかと思います。

 

祖先ができなかったことを命を受け継いできた今の私たちがやる、その積み重ねがヒトの進化のステップになっていくのだと思います。

 

祖先(両親・祖父母)の魂がどこにいるのか、通常の感覚では察知することはできません。

 

 

地球の状況が大きく変化している今、自分自身のネガティブな感情・それがどこからくるものなのか深く向き合って癒していくことは、もっと大きな意味をもっているのだと思います。

 

Time Waver セッション受けてみました~ | 生命と涙と愛と笑いと