毒親(発達障害)と生きる

共感・肯定ゼロ 否定と操縦の子育てからの回復

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大人のADHDの多くは大人の愛着障害か

「大人のADHD」は子どものADHDとは似ても似つかぬものであるということがわかってきた。こどものADHD は年齢を経ると落ち着いていくのに対し、大人のADHDと言われるものは、神経障害という点では軽くても、生きづらさという点ではずっと深刻だった。

愛着障害の広汎性と遅発性

愛着はヒトとして生きる人生の土台となる。養育者とのスキンシップや喃語によやりとりなどを通して信頼感が育まれる。愛着にの影響は広範囲に及び、愛着不全・マルトリートメントが多かった場合は心身に不健康な影響を及ぼし、人間関係、社会的態度にも影響…

毒親の二面性と愛着とPTSDを考える

育つ過程で私が一番混乱したのは、親の外面と内面の違いである。軍人の家族であったから外で立派にふるまうという教育をされたのかもしれない。両親にとって人間関係は上下関係であり、対等な関係は知らなかったのだろう。

毒親(発達障害)の介護は自分のため?

愛してもらえなかった親の介護はできるか。同居を始めて母の言動の全貌がみえ、過去のトラウマ記憶をよみがえった。それは苦しいけれど、回復への道の第一歩であった。